商品詳細
事件の真相を見抜く「観察眼」のスペシャリストである刑事や公安捜査官。彼らは容疑者や参考人のどういうしぐさ、どういう言動から情報を引き出しているのか。元警視庁刑事がエピソードを交えながら紹介します。
第1章 心理戦とは情報戦のことである―相手と対面する前に情報を収集せよ!(相手に関する情報を頭に叩き込んでから初めて対面しろ 情報を元に、相手の人品をまずイメージしておけ ほか)
第2章 相手の心理を「見た目」から推断せよ―人間観察のポイント(座り方で本気度を探れ 話し方やしぐさで「推理的断定」を行え ほか)
第3章 「駆け引き」の手札をもて―ホンネを引き出すさまざまな方法(自分の型をつくるには、まずベテランの型に学べ 人を見て法を説け! ほか)
第4章 心理戦を制する「決め」の一手―捜査官の「落とし」の技術(相手のモチベーションの高さで対応を変えろ 本気度の度合いで対応を変えろ ほか)
第5章 組織内で勝ち残るために―「一対一」から「多対一」の心理戦へ(組織内での足の引っ張り合いを避ける術 組織内でのベテランとのつきあい方 ほか)
著者情報
北芝健[キタシバケン]
貿易会社に勤務ののち警視庁警察官となる。選挙取締本部などを経て特別捜査本部(捜査第一課特殊犯捜査係一課外捜査員)へ。その後公安外事警察捜査員を経て外国要人警護を担当。早稲田大学大学院にて犯罪社会学研究のため退職。現在は犯罪学及び国際関係論を講義している。学術社団「日本安全保障・危機管理学会」顧問・研究講座講師(治安・犯罪・情報)。警察関連の書籍のほか、刑事物コミックの原作等をてがけている。護身術・空手道場「修道館」館長。沖縄剛柔流空手六段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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