角川ソフィア文庫

パリ、娼婦の館 メゾン・クローズ

鹿島茂

KADOKAWA

発売:2013/11/14

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/6.5MB

ポイント:7pt

¥803( 本体 ¥730 )

商品詳細

19世紀のパリ。赤いネオンで男たちを誘う娼婦の館があった。男たちがあらゆる欲望を満たし、ときに重要な社交場になった「閉じられた家」。パリの夜の闇にとける娼館と娼婦たちの世界に迫る画期的文化論。

大きな赤い番地の光
博士の異常な執念
隔離された女たち
メゾン・クローズの女将の条件
良い娼婦とは何か?
娼婦を調達する方法
娼婦のトレード
裏方に回る娼婦たち
スカウト最高の「漁場」
快楽を味わうためのインテリア〔ほか〕

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著者情報

鹿島茂[カシマシゲル]
1949年、横浜市生まれ。1973年東京大学仏文科卒業。1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在明治大学国際日本学部教授。フランス文学者。エッセイスト。著書は『馬車が買いたい!』(サントリー学芸賞)、『子供より古書が大事と思いたい』(講談社エッセイ賞)、『職業別パリ風俗』(読売文学賞)の他、100冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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