商品詳細
「論理」と「創造」は正反対のものだと考えられがちだが、本当に創造的な人たちにはいつも「ロジック」がある。単なる「思いつき」と本当の「クリエイティブ」は似て非なるものだ! 数々のヒット番組を作り出した名物プロデューサーと、戦略コンサルタントの二人が、創造性を生み出す論理についてエピソードを交えながら語る!
第1章 君たちは「クリエイティブ」を本当に知っているか。(「骨」の組み立てか、「血」の巡らせ方か。 その「ひらめき」を疑え。 ほか)
第2章 「論理」だけが、君たちの切り札だ。(「言葉」で企画を縛れ。 カリスマだけが、いつも問答無用。 ほか)
第3章 「ひらめき」に頼るな、「論理」を手に進め。(「ひらめく」ために、書いて、忘れる。 今を「定義」し、次を「想像」する。 ほか)
第4章 論理なくして創造なし。(満場一致のときは、「何か」がおかしい。 「摩擦」を仕込み、「爆発」を待て。 ほか)
著者情報
吉田正樹[ヨシダマサキ]
東京大学法学部卒業後、フジテレビジョンに入社。ADとして『オレたちひょうきん族』『笑っていいとも!』などに参加。ディレクター、プロデューサーとして『夢で逢えたら』『笑う犬の生活』『平成日本のよふけ』『トリビアの泉』『爆笑レッドカーペット』『爆笑レッドシアター』などを手がける。2009年にフジテレビを退社し、株式会社吉田正樹事務所を設立。現在、ワタナベエンターテインメント会長、吉田正樹事務所代表、SBIホールディングス取締役
津田久資[ツダヒサシ]
東京大学法学部およびカリフォルニア大学バークレー校経営大学院(MBA)卒業。博報堂、ボストンコンサルティンググループなどを経て、現在、株式会社オンリースタイル相談役、AUGUST‐A(株)代表。マーケティング・ブランディング領域のコンサルティングとともに、多くの企業内研修において戦略思考・論理思考の講座を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)