商品詳細コミュニケーション能力は、今や社会で生きる上で最も大切な能力といえる。これがないと社会的弱者にもなりかねない。話題がないことを理由にするコミュニケーション下手は多いが、大切なのは「何を話せるか」よりも、「どのように相手に伝わったか」。
相手の言いたいことを聞き出すことから会話が始まったり、相手を褒めることで会話につながったりもする。良好な人間関係を築くにはさまざまな切り口があるが、本書では、相手の心を惹きつけ、「また会いたい!」と思わせるコミュニケーション術を、報道や接客などそれぞれの「話のプロ」が伝授する。
著者情報田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年生まれ。評論家・ジャーナリスト。早稲田大学卒業。岩波映画製作所、東京12チャンネルを経て、フリーに。テレビ朝日「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」に出演、相手の本音を引き出すトークでTVジャーナリズムの新しい地平を開く。98年、戦後の放送ジャーナリストのひとりを選ぶ「城戸又一賞」を受賞
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年生まれ。早稲田大学卒業後、博報堂に入社。8年間CMプランナーとしてTV・ラジオCMの企画演出等を行う。91年、「株式会社中谷彰宏事務所」を設立。就職の手引書「面接の達人」シリーズが大ベストセラーに。人生論、恋愛論、ビジネスに関する書籍を多数刊行する他、俳優としても活動中
吉田豪[ヨシダゴウ]
1970年生まれ。徹底した事前取材で「本人以上にその人のことをよく知っている」と言われるプロインタビュアー・プロ書評家。タレント本、タレント・グッズの収集家としても知られる。テレビ・ラジオ出演やトークライブでの司会、単行本のプロデュースも手掛けるなど、多方面で活躍
平林都[ヒラバヤシミヤコ]
兵庫県の信用金庫で働きながら、茶道、華道、着つけなどのお稽古ごとに通う。27歳でエレガント・マナースクールを設立。病院、銀行、自動車販売店、美容院、洋菓子店などで数多くの接客研修を担当。現在では年間300件以上の研修をこなす
福澤朗[フクザワアキラ]
1963年生まれ。早稲田大学卒業後、日本テレビに入社。2005年フリーアナウンサーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)