商品詳細
毎年のように叫ばれる就職戦線の苦戦。それを裏づけるかのように、文部科学省から「就職率61.6%」というデータが発表されました。これが意味するのは、約4割の学生は就職が決まっていない(進学者含む)ということです。本書は、現在の大学生の状況と、小学生~大学生が負け組にならないために必要なことを解説した「実用的社会ルポ」です。
序章 若者を取り巻く状況は深刻だ
第1章 偏差値より怖い就職差別
第2章 「コミュニケーーション能力」がないと就職できない?
第3章 「グローバル人材」にならないと生き残れない?
第4章 まじめに講義に出れば就職できる?
第5章 「大卒無職」にならないための大学選び
第6章 大学に入っちゃった君が、生き残る方法
第7章 我が子が22歳で路頭に迷わないための親の生き方
著者情報
山内太地[ヤマウチタイジ]
フリーライター・大学研究家。岐阜県生まれ。47都道府県11カ国および3地域の865大学1152キャンパスを見学し、日本国内の四年制大学784校(2011年度現在)はすべて訪問。その経験と、実際に大学教授・大学職員・企業関係者・大学生などにインタビューした内容をもとに、AERAや週刊東洋経済、プレジデントなどに記事を執筆。また、大学職員対象の講演や、全国の高校・大学で進路講演を実施し、保護者の進路相談にも応じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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