商品詳細ムカつく、妬む、悔む、悲しい、虚しい……仏道では、これら負の感情を、すべて「怒り」と考える。怒ると心は乱れ、能力は曇り、体内を有害物質がかけめぐり、それが他人にも伝染する。あらゆる不幸の元凶である「怒り」を、どうしたら手放せるのか?
ブッダの教えをやさしくひもとき、怒りの毒にまみれた毎日を清々しい日々に変える仏道入門。人気殺到で予約のとれない坐禅教室のメソッドを紙上指導。
第1章 欲望はストレスの素
第2章 怒りは体を痛めつける
第3章 迷いは能力を曇らせる
第4章 心はなぜすぐ乱れるのか
第5章 欲・怒り・迷いを減らすレッスン
第6章 穏やかな心を保つレッスン
著者情報小池龍之介[コイケリュウノスケ]
1978年生まれ。月読寺(東京都世田谷区)・正現寺(山口県山口市)住職。東京大学教養学部卒。自身の修行のかたわら、月読寺やカルチャーセンターなどで一般向け坐禅指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)