商品詳細安土城や鉄鋼船を生み出した“錬金術”とは? 現代にも通じる、その手腕を読み解く。
戦国時代のヒーロー・織田信長。 彼の強さの秘密は経済にあった――。
華々しい合戦が注目されがちな戦国時代だが、その裏側で群雄は経済でも競い合っていた。
群雄割拠の乱世において信長はいかなる経済戦略を駆使していたのか。
様々な角度からその非凡な手腕を探る一冊。
序章 信長はいかにして軍資金を調達していたのか?
第1章 日本の経済システムは信長が作った!?
第2章 長篠の戦いは“経済戦争”だった
第3章 延暦寺の焼き討ちは“大財閥”の解体だった
第4章 安土城“テクノポリス”構想
第5章 信長の“理想国家”の行方
著者情報武田知弘[タケダトモヒロ]
1967年福岡県出身。西南学院大学経済学部中退。1991年大蔵省入省。バブル崩壊前後の日本経済の現場をつぶさに見て回る。1998年から執筆活動を開始。1999年大蔵省退官、出版社勤務を経てライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)