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【サントリー学芸賞受賞作 1998年度 思想・歴史部門】 11世紀、聖地エルサレムの奪還をはかった十字軍。そして中世、ヨーロッパ北方をめざす、もう一つの十字軍があった。教皇の名のもと、異教徒を根絶すべく残虐のかぎりを尽くすドイツ騎士修道会を正当化した思想とは何か? ゲルマンとスラブの相克から大航海時代までも展望し、ヨーロッパ拡大の理念とその矛盾を抉り出す。(講談社学術文庫)
プロローグ──映画『アレクサンドル・ネフスキー』が語るもの
第一章 フランク帝国とキリスト教
第二章 ヴェンデ十字軍
第三章 リヴォニアからエストニアへ
第四章 ドイツ騎士修道会
第五章 タンネンベルクの戦い
第六章 コンスタンツの論争
エピローグ──「北の十字軍」の終焉とヨーロッパのグローバルな拡大
註
原本あとがき
学術文庫版あとがき
関連年表
著者情報
山内進[ヤマウチススム]
1949年生まれ。一橋大学法学部卒、同大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。現在は一橋大学教授、同大学学長。専攻は西洋法制史、法文化史。法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)