商品詳細次々に現われる異形の怪物たち。生ゴミを食らうゴミ屋敷の老婆、悪魔のようにとり憑く巨乳女、包皮を食う究極のマゾヒスト、銀座の画廊で個展を開いた大阪の路上生活者、襲名を約束され特訓中という自称三代目タイガーマスク、警察との阿吽の呼吸を語る前科二十三犯の男……くだらなく醜悪でありながら、無類の面白さを放射する人間エッセイ。
著者情報根本敬[ネモトタカシ]
1958年、東京都生まれ。81年、雑誌「ガロ」でデビュー。以来「特殊漫画」の道を突き進み、漫画界の極北に位置する。2008年、第11回みうらじゅん賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)