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闊達自在な老耄の境地を示す井伏文学の真髄。豊臣秀吉に寵愛された、博多の豪商茶人神屋宗湛の日記から、秀吉の茶会の人間模様を浮き彫りにした表題作他「うなぎ」「質流れの島」「雷鳥」など七作品を収録。
著者情報
井伏鱒二[イブセマスジ]
1898・2・15~1993・7・10。小説家。広島県生れ。本名満寿二。1912年福山中学に入学。中学時代森鴎外に『伊沢蘭軒』に対する質問状を書いた話は有名。17年早大予科1年に編入。23年「幽閉」(のち加筆「山椒魚」と改題)発表。『ジョン万次郎漂流記』で直木賞、『本日休診』で第1回読売文学賞、『黒い雨』で野間文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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