光文社古典新訳文庫

白い牙

ロンドン深町眞理子

光文社

発売:2013/12/13

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/1.1MB

ポイント:180pt

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商品詳細

犬の血を4分の1引いて、北米の原野に生まれた狼「ホワイト・ファング(白い牙)」。親や兄弟が次々と死んでいく“自然”のなかで、強く、狡く生きていく。だが、あるとき人間に飼われることになり、人間の残虐さや愛情に触れることで、心のなかにさまざまな葛藤が生まれるのだった。野性の血を研ぎ澄ます孤独な灰色狼の目を通して人間と文明社会を描いた、ジャック・ロンドンの代表作。

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著者情報

ロンドン,ジャック[ロンドン,ジャック][London,Jack]
1876‐1916。アメリカの小説家。サンフランシスコで貧しい家庭に育ち、15歳の頃から牡蛎密漁、アザラシ猟船乗組員、発電所の石炭運搬など様々な職につき、各地を放浪する。1897年、クロンダイクのゴールドラッシュに参加するが壊血病にかかり帰郷。1903年、北方での見聞をもとに書いた『野性の呼び声』で大ヒットし、人気作家となる。以後、『どん底の人々』『海の狼』『白い牙』などを精力的に発表する。40歳で死去

深町真理子[フカマチマリコ]
1931年生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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