商品詳細
本書では契約書の書式や技術的な作成方法の解説にとどまらず、ビジネスパーソンが持つべき契約書についての考え方や、作成に臨む姿勢の説明に多くのページを割いています。有利な契約にするために、また、リスクを回避するためにはどのような規定を盛り込むべきかを検討することが重要だからです。
代表的な4種類の契約書の作り方を解説しますが、同じ契約でも立場が違えば契約書の作り方も変わります。立場別に、より有利な契約にするためのポイントも詳細に解説します。
第1章 契約書の意義を考えてみよう
第2章 契約書作成に臨む姿勢
第3章 契約書の様式と慣用表現を覚えよう
第4章 契約書にはこの条項を盛り込む
第5章 契約書をつくる―基本手順
第6章 契約書をつくる―実例
著者情報
久保内統[クボウチスブル]
弁護士。1972年東京生まれ。96年慶應義塾大学法学部卒業。2000年弁護士登録。05年より中島・彦坂・久保内法律事務所のパートナー弁護士に就任。企業内法務・労務、不動産取引・管理にかかわる事案・研修を多く手がける。近年はトラブル予防に止まらず、積極的な業務推進に向けてのトータルアドバイスにも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)