商品詳細
取引相手に値上交渉するための資料がほしいという会社にぴったりの新ツールを提案。製造した製品のコストを計算するための「原価計算表」を応用したのが「標準原価表」。通常は社内のコスト管理に使われていますが、著者はこれを値上交渉に活用できるツールとして開発。このツールのポイントは、値上げの理由を相手にひと目でわからせることができること。業種を問わず多くの企業で利用できます。本書では、コスト計算の基礎知識とともに、この新ツールの作り方・使い方を徹底解説。成功事例も多数紹介しています。
第1章 原価の中身を知ろう
第2章 原価計算の目的を理解しよう
第3章 費目別・部門別原価計算をしてみよう
第4章 製品別原価計算をしてみよう
第5章 標準原価表をつくろう「値上交渉編」
第6章 標準原価表をつくろう「経費削減編」
第7章 儲かる会社に改革する「応用編」
著者情報
市川利夫[イチカワトシオ]
公認会計士、税理士、経営コンサルタント。東京都杉並区生まれ。中央大学卒業後、監査法人・太田哲三事務所(現:新日本監査法人)を経て、市川経営会計事務所設立、同事務所所長。経営コンサルタントとして「強い会社づくり」を提唱して数多くの会社の業務改善に取り組み、実績を上げている。経営コンサルテイングを行なう一方、経営分析、資金繰り実務、管理会計などの講義・講演を多数、行なっている。とてもわかりやすい講義は定評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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