商品詳細
世の中には、正しい敬語を使っているのに、他人から嫌われ、敬遠されている人がいます。逆に、少々間違っていても、くだけた口調で、親しみのこもった話し方をして、好感を持たれている人もいます。
喜び、感謝、当惑、おわびなどの感情を表現するのに、敬語は不向きな場合があります。礼儀正しく、正しい敬語を使うのは必要ではあっても、絶対ではありません。
本書は、さまざまな場面における「嫌われる敬語」と「好かれるタメ語」を解説する本です。
第1章 過剰で嫌われる敬語、なぜか好かれるタメ語(上司から急な仕事を頼まれたとき 上司から新しい仕事を振られたとき ほか)
第2章 上司から敬遠される敬語、懐に入り込むタメ語(上司に判断を仰ぎたいとき 多忙な上司に教えを請いたいとき ほか)
第3章 お客さまが離れていく敬語、ガッチリつかまえるタメ語(疎遠な取引先と仲よくなりたいとき 取引先に無理なお願いをするとき ほか)
第4章 日常生活で嫌がられる敬語、好印象を与えるタメ語(会社の飲み会で、社長に話しかけるとき 上司を飲みに誘うとき ほか)
著者情報
内山辰美[ウチヤマタツミ]
長野県出身。CNS(株)話し方研究所指導部長。専門分野は、リーダーシップ、話し方、聞き方、説得、プレゼンテーションなど。「自分に気づき、自分を知ることから、自分の人生が開ける」をモットーに、研修活動を展開している。指導部長として、講師育成にも積極的に取り組み、指導力には定評がある。研修における実習指導では、受講者の問題点を正確に聞き取り、的確な改善の方法を呈示する講師として評判が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)