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「資産だから」「いつか使うかもしれないから」「管理者が不明で扱いを判断できないから」などの理由で、使われない在庫や機械などが何年も社内に放置されていないでしょうか?
このような「会社のムダ」が、コスト・製造効率・収益・安全・従業員心理など、さまざまな面に重大な悪影響を与えてしまっていることは非常によくあります。あるいはムダな作業や規則、会議、役職など、モノ以外でも「実は会社の利益を食い潰している」というものも多くあります。まず、これら、「いらないモノ」と「いらないしくみ・ルール」を浮き彫りにし、思い切って捨てるということが、社内を活性化し、会社に利益をもたらすのです!
著者情報
正木英昭[マサキヒデアキ]
1947年横浜市生まれ。東京理科大学工学部を卒業後、日本鋼管(株)に入社、重工事業部配属。89年(社)中部産業連盟入職。主として製造企業の現場・生産管理改善、ISO9001認証取得支援に従事。2006年マサキ経営(横浜市旭区)代表として独立・開業。5S・見える化・現場改善を中心に、企業の管理・改革活動を指導・支援している。全能連認定マスター・マネジメント・コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)