講談社文芸文庫

自分の羽根

庄野潤三

講談社

発売:2014/04/25

発行形態:書籍

ファイル:EPUB画像形式/754.7KB

ポイント:180pt

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商品詳細

小学生の娘と羽根つきをした微笑ましいエピソードに続けて、「私の羽根でないものは、打たない」、私の感情に切実にふれることだけを書いていく、と瑞々しい文学への初心を明かす表題作を始め、暮らしと文学をテーマに綴られた90篇。多摩丘陵の“山の上”に移り住んだ40歳を挟んだ数年、充実期の作家が深い洞察力と温雅なユーモアをもって醸す人生の喜び。名作『夕べの雲』と表裏をなす第一随筆集。

宿題
憂しと見し世ぞ
道のそばの家
危険な事業
息子の好物
たつたの川
子供の盗賊
弟の手紙
会話
幸福な家庭と不幸な家庭〔ほか〕

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著者情報

庄野潤三[ショウノジュンゾウ]
1921・2・9~。小説家。大阪生まれ。大阪外国語学校在学中、チャールズ・ラムを愛読。九州帝国大学卒。1946年、島尾敏雄、三島由紀夫らと同人誌を発行。教員、会社員を経て小説家に。55年、「プールサイド小景」で芥川賞受賞。57年から1年間、米国オハイオ州ガンビアのケニオン大学で客員として過す。60年、『静物』で新潮社文学賞、66年、『夕べの雲』で読売文学賞、71年、『絵合せ』で野間文芸賞を受賞。芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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