商品詳細『ロミオとジュリエット』の舞台・北イタリアの古都ヴェローナ、『カルメン』の舞台・スペインはアンダルシアの華セビーリャなど、ヨーロッパの名作9つの舞台を旅して、作家の家を訪ねた文学紀行集。現地で撮影した写真や地図による解説付き。
第1章 ロミオとジュリエット(イタリア/古都ヴェローナ)
第2章 ローマの休日(イタリア/永遠のローマ)
第3章 フランダースの犬(ベルギー/アントワープ、ホーボーケン)
第4章 カルメン(スペイン/アンダルシアの華セビーリャ)
第5章 エル・シードの歌(スペイン/地中海の華バレンシア、城塞都市ハティバ)
第6章 みずうみ(ドイツ/北海の港町フーズム)
第7章 エーミールと探偵たち(ドイツ/新しい文明の都ベルリン)
第8章 点子ちゃんとアントン(ドイツ/大恐慌時代のベルリン)
第9章 エーミールと三人のふたご(ドイツ/バルト海の避暑地ヴァルネミュンデ)
著者情報松本侑子[マツモトユウコ]
島根県生まれ。作家・翻訳家、日本ペンクラブ会員。1987年「巨食症の明けない夜明け」ですばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)