商品詳細
「トヨタ式なんて、ウチではムリだ」
と思っていませんか?
大丈夫です!!
あなたの会社で使える「トヨタ式」を“現場指導のプロ”がやさしく教えます。
●トヨタの元工場責任者が教える(トヨタ勤続36年)
●国内工場・14カ国の海外工場での豊富な指導経験
●「トヨタ式」導入を全国の企業で成功させている!
第1章 トヨタ生産方式の基本―トヨタ勤続36年でつかんだ物づくりのエッセンス
第2章 ジャストインタイムとは何か―細くて速い流れをつくる
第3章 自動化とは何か―機械に人間の知恵をあたえる
第4章 トヨタ式を「小さな会社」に導入する―トヨタを離れ、さまざまな企業を指導してわかったこと
第5章 トヨタ式で会社の利益が上がった!―小さな会社に導入するために、私がやってきたこと
第6章 トヨタ式を「海外工場」に導入する―トヨタの台湾工場副社長として、私がやってきたこと
巻末資料「付録・図1」トヨタ生産方式
著者情報
石井正光[イシイマサミツ]
1940年愛知県生まれ。1964年トヨタ自動車工業(株)(現、トヨタ自動車(株))、入社。塗装、樹脂関係などを担当後、技術部を経て品質保証部へ配属。元町工場にて、品質基準の作成にあたり、それは現在もトヨタのなかで生きている。1978年、海外生産技術部へ配属となり、8年間の間にタイ、フィリピン、オーストラリアなど13カ国の海外工場に工程カイゼン(トヨタ生産方式)の技術指導を行なう。1990年、トヨタ台湾工場(国端汽車〈こくずいきしゃ〉)へ赴任。1995年までの5年間、現地台湾工場の副総経理(副社長)として工場を統括。現地従業員約1200人にトヨタ生産方式の指導をし、レベルアップと会社の利益向上に貢献。生産性を格段にアップさせる。2000年、トヨタを定年退職し、現在は中小企業などを中心として「トヨタ生産方式」導入のコンサルティングを行なっている。