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「考えるってどうすること?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?本書では、「考える」とはどういうことなのか、どうすればもっと上手に考えられるようになるのかを、心なごむ絵とともにやさしく解き明かします。たとえば、なぞなぞを解くことが哲学のきっかけになっていたり、なにげなく見ている夜空の星から「問題」の本質が見えてきたりする――そんな、身近な例をたくさんあげて、「考える」ということの本質に迫ります。また、身近な話題だけでなく、論理学によって、よく言われる「論理的に考える」ということは、実はできないということも証明します。見えているものをそのまま見ているだけでは考えることはできません。無知や無秩序からは問いは生じないからです。見えない枠組をはずし、いろんな知識をもち、いろんな理論を引き受けるからこそ、多くのことを鋭く問い、考えられるようになるのです。本当の「考える力」が身につく哲学絵本。
1 「考える」って何をすることだろう<br/>2 問いのかたち<br/>3 論理的に考えるだって?<br/>4 ことばがなければ考えられない<br/>5 見えない枠<br/>6 自分の頭で考える?
著者情報
野矢茂樹[ノヤシゲキ]
1954年生まれ。東京都出身。東京大学大学院博士課程修了。北海道大学助教授をへて、現在、東京大学大学院総合文化研究科助教授。専攻は哲学
植田真[ウエダマコト]
1973年生まれ。静岡県出身。98年、雑誌「イラストレーション」(玄光社)の「ザ・チョイス」で年度グランプリ受賞
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