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常に世界に開かれている透徹したリアルな眼。文学・思想の至高を終生求めつづけた強靱な芸術家魂。ブリリアントな論理と秀抜この上ないレトリック。真の前衛・花田清輝の初期小説・「七」「悲劇について」、「復興期の精神」と比肩する初期エッセイ集「錯乱の論理」、「沙漠について」「動物・鉱物・植物」等の名篇を含む「二つの世界」を合わせて収録。
七
悲劇について
錯乱の論理(ロビンソン・クルウソオ;眼の鱗;俗物論;指導者の素描―コラージュ;偽書簡集 ほか)
二つの世界(作家と予言者;逆行論;手袋の裏;荷風の横顔;椎名麟三 ほか)
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