商品詳細
「力を貸して。わたしはここにいる」 そんな声を聞き逃したくない……。北関東のはずれの町の高校生6人は、「包帯クラブ」の名の下、人の痛みに緩やかに寄り添う活動を始める。クラブ結成までの経緯が語られた前作につづき、本書ではその後の「包帯クラブ」と、さらに大人になった6人それぞれが、各々の場所と方法で形を変えながらも活動を続ける姿を交互に描く。ベストセラー『包帯クラブ』続編。
第一部 痛みを告げない少女/第二部 遠くて近い、あの日のきみに/第三部 逢いたい人ほど遠ざかる/第四部 忘れられた者たちの祭り/第五部 わたしがあなたのそばにいる理由/第六部 わたしたちはここにいる/エピローグ/【あとがきとして】
著者情報
天童荒太[テンドウアラタ]
1960年、愛媛県生れ。1986年、「白の家族」で野性時代新人文学賞受賞、1993年、『孤独の歌声』が日本推理サスペンス大賞優秀作となる。1996年、『家族狩り』で山本周五郎賞受賞。2000年、『永遠の仔』で日本推理作家協会賞、2009年、『悼む人』で直木賞、2013年、『歓喜の仔』で毎日出版文化賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)