渡辺えりの人生相談 ― 荒波を乗り越える50の知恵

渡辺えり

毎日新聞出版

発売:2020/07/13

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/12.6MB

ポイント:11pt

商品詳細
悩み苦しんでいるのは、あなただけじゃない。
心に響く名回答に共感の声、続々!

女優、劇作家、演出家、歌手として、
舞台や映像や活字などの分野で幅広く活躍する渡辺えりさん。
毎日新聞連載中の「人生相談」は、「相談者への寄り添い方が半端ない」「持論、見識が鋭い」などと大評判。厳選50編、待望の書籍化!
相談者は、愚痴っぽい母親にうんざりしている娘だったり、後輩を指導するのが不安な社会人2年生だったり、トランスジェンダーの人だったりとさまざま。
「もう少し大人に扱って」と訴える19歳の女性には、「束縛する母親は嫌っていい」とズバリ言い切る。夫のわがままに愛想をつかした熟年女性には「別れるなら今」と励まし、愛妻に甘えたい男性には「愛しているなら、甘えるばかりでなく甘えさせてあげては」と痛いところを突く。本音でぶつかり、真摯に向き合う表現者ならではの“快答は、参考にしてほしいものばかり。
各章末には、感涙必至のエッセイを収録。

悩みは、生きているものが抱えなくてはならない荷物のようなもの。
●「結婚したい!」と思える人と出会えない(21歳・男性)
●同性の恋人のことを家族に認めてほしい(27歳・女性)
●長年介護してきた母を亡くし、無気力に(57歳・女性)
●大学を出ても働かない娘を何とかしたい(60歳・女性)
●「下流老人」が心豊かに暮らすにはどうしたらいい(?69歳・男性)
●俺様な夫に仕えてきた人生に涙(80代・女性)
など

第1章軽やかに歩む~家族とのかかわり
第2章したたかに働く~仕事の戸惑い
第3章しなやかに愛する~恋と友情の悩み
第4章まめやかに暮らす~生活の悩み
第5章ひそやかに向き合う~心の悩み
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著者情報
渡辺えり[ワタナベエリ]
1955年1月5日生まれ、山形県出身。舞台芸術学院、青俳演出部を経て、1978年から「劇団3○○(さんじゅうまる)」を主宰。1983年舞台「ゲゲゲのげ―逢魔が時に揺れるブランコ」で第27回岸田國士戯曲賞、1987年「瞼の女―まだ見ぬ海からの手紙」で紀伊國屋演劇賞を受賞している。1998年に20年間活動した「劇団3○○」を解散。その後、演劇ユニット「宇宙堂」を経て、現在は演劇制作集団「オフィス3○○」を母体に意欲作を発表。劇作家、演出家、女優として、舞台、映像など、その活躍分野は幅広く、CD、ライブなどの音楽活動も活発に展開中。演劇私塾「渡辺流演劇塾」を開塾。2018年より日本劇作家協会会長を務めている。映像作品では、1996年映画「Shall We ダンス?」で報知映画賞助演女優賞、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
¥1,300( 本体 ¥1,182 )

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