2020 世界のマネーは東京に向かう!

藤田勉

毎日新聞出版

発売:2014/06/06

発行形態:書籍

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ポイント:15pt

商品詳細
東京オリンピック、首都大改造、アベノミクス……
世界の投資家が注目!
2020年まで続く投資テーマ「東京」。日本株大復活か!?
シティグループ証券副会長が徹底分析!

世界の敏腕投資家たちが次の投資テーマとして注目するのが、2020年にオリンピックが開かれる東京である。アベノミクスの成功とオリンピックで日本株は「大復活」を遂げるのか。日経平均3万円の条件とは。シティグループ証券副会長の著者が徹底分析する。

著者は前作『シェール革命で日本が再浮上する』(2013年3月)で、米国のシェール革命こそがIT革命を超える「投資テーマ」になると説いた。本書では、シェール革命の次の世界的な投資テーマとして「東京」に焦点をあてている。

著者は、「東京」が世界的な投資テーマとなる理由として次を挙げている。
(1) すでに世界のマネーが東京に流入している。
(2) アベノミクスは外国人投資家から評価が高い。
(3) 金融センター、ビジネスセンターを兼ねる東京の国際競争力は高い。
(4) 2020年の東京オリンピックに向けて大規模再開発プロジェクトが続々とある。
(5) 割安な東京の不動産に世界のマネーが狙いを定めている。

特に注目するのが、東京の不動産である。著者は、東京の不動産は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、香港、シンガポールなど世界主要都市と比較すると、割安だと分析する。株式市場同様に世界の最後に回復しつつある東京の不動産を目指して、世界のマネーは本格的に東京にやってくる可能性がある。

2020年を目標に東京のグローバル化が進み、他の主要都市が続いて、日本経済を活性化していくことこそが、「真のオリンピック効果」であると説いている。
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