新訳ベケット戯曲全集4 エレウテリア

サミュエル・ベケット小野正嗣

白水社

発売:2025/06/20

発行形態:書籍

ファイル:EPUB画像形式/51.7MB

ポイント:1,050pt

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商品詳細

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ベケットが封印していた幻のデビュー戯曲

自由でありたい若き芸術家のもとに、家族や恋人、観客までもが詰めかけて……喧々囂々の、恐るべき「茶番劇」。ベケット戯曲の原点。

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著者情報

ベケット,サミュエル[ベケット,サミュエル] [Beckett,Samuel]
1906‐1989。アイルランド出身の劇作家・小説家。1927年、ダブリンのトリニティ・カレッジを首席で卒業。28年にパリ高等師範学校に英語講師として赴任し、ジェイムズ・ジョイスと知り合う。ダブリンやロンドンでの生活を経て、37年の終わりにパリに正式に移住し、マルセル・デュシャンと出会う。ナチス占領下には、英国特殊作戦執行部の一員としてレジスタンス運動に参加。『モロイ』『マロウンは死ぬ』『名づけえぬもの』の小説三部作を手がけるかたわら、52年には『ゴドーを待ちながら』を刊行(53年に初演)。ヌーヴォー・ロマンの先駆者、アンチ・テアトルの旗手として活躍し、69年にノーベル文学賞を受賞。ポストモダンな孤独とブラックユーモアを追究しつづけ、70年代にはポール・オースターとも交流。晩年まで、ミニマル・ミュージックさながらの書法で、ラジオ・テレビドラマなど数多く執筆

小野正嗣[オノマサツグ]
1970年生。早稲田大学文学学術院教授、博士(パリ第8大学)、作家、翻訳家。著書に『にぎやかな湾に背負われた船』(朝日文庫、第15回三島由紀夫賞)、『九年前の祈り』(講談社文庫、第152回芥川賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)