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あの名僧たちも「繊細さ」に悩んでいましたーー
不安は転がすほど、大きくなる。
放っておくのが一番。
・朝から動けない人のための「禅即行動」
・疲れない付き合い方
・「居場所」の育てかた
・「盛る」より「足る」で生きる
・損得よりも「縁」を大切にする
・お金は貯めずに「巡らせる」 など。
不安や悩みのない人は、いません。
しかし、不安をむやみに大きくしてしまう人と、小さくとどめておける
人がいるのも、また確かなことです。
2人の違いは、どこにあるのでしょうか。
それは、不安を転がす人と、不安を転がさない人の違いです。
不安というものは、雪だるまに似ています。
はじめは、手のひらにのる程度の小さな雪玉かもしれません。
しかし、それを雪の上で転がしているとみるみる膨らんで、
両手でも抱えられないほどの大きさになる。
そこがもし坂道だったら、人間ひとりの力では、もう止めようがありません。
では、どうしたら不安を転がさないでいられるのでしょう。
それは「今、この瞬間」を生きることに尽きます。
「あわてないあわてない、一休み一休み」の台詞で親しまれている、一休さん。
日本で初めて「健康本」をベストセラーにした、白隠禅師。
名僧と呼ばれる人達も、みんなそれぞれ悩みを抱えていました。
「気にしすぎ」で前に進めない人へ、生きるのがラクになる禅の知恵。
1章 禅とは「気にしすぎな人」のための教え
2章 生活を整える
3章 自分は何を望んでいるのか、何を恐れているのか
4章 お金や老後の不安を解消する
5章 「心配するな、大丈夫、なんとかなる」の魔法の言葉たち
著者情報
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。また、2006年『ニューズウィーク日本版』にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される。近年は執筆や講演活動も積極的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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