商品詳細
詩人・草野心平が開いた「酒場學校」が、二〇一三年、新宿ゴールデン街で閉校した。最後の五年間、「水曜日のママ」をつとめた著者が描く、偏愛と断片のドキュメント。
第一章――一年生の見聞録
第二章――水曜日のスケッチ
第三章――昔の男ども
第四章――禮子さんの恋
第五章――閉校の記
著者情報
金井真紀[カナイマキ]
1974年、千葉県生まれ。うずまき堂代表。ライター、イラストレーター、放送作家、書籍編集などを稼業とする。新宿ゴールデン街にあった「酒場學校」が2013年10月に閉店するまでの最後の5年間、「水曜日のママ」をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
この著者の他の商品・シリーズ
n日本語どんぶらこ ことばは変わるよどこまでも
虫ぎらいはなおるかな? 昆虫の達人に教えを乞う
テヘランのすてきな女
それはわたしが外国人だから ― 日本の入管で起こっていること
おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った ― 世界ことわざ紀行
世界はフムフムで満ちている ──達人観察図鑑
聞き書き 世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなし
日本に住んでる世界のひと
ウン小話 世界一たのしくてまじめでちょっとクサい授業
戦争とバスタオル