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畑正憲氏が初めて語る「犬」の本。最新データと豊富な経験に基づく今までになかった犬と人をめぐる新説を提唱。ムツゴロウ流、犬の扱い方、犬との暮らし方といった情報も満載。氏の50年にわたる犬研究の集大成であり、犬研究の決定版となる。
著者情報
畑正憲[ハタマサノリ]
1935年福岡県生まれ。中学、高校と大分県で過ごし、1954年東京大学に入学。理学部生物学科を経て大学院まで進む。1960年、学研の映像局に入り、数々の科学教育映画を制作。1968年、退社。同年「我ら動物みな兄弟」で日本エッセイストクラブ賞受賞。本格的な執筆活動に入る。1971年北海道に移住。瞼暮帰島で1年におよぶ無人島生活を経験し、1972年ムツゴロウ動物王国を建国。野生のクマとの共同生活をつづった「どんべえ物語」をはじめ数々の名作を著すかたわら、その生活ぶりが、TVシリーズ「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」で紹介される。1977年第25回菊池寛賞受賞。1986年には監督した劇場映画「子猫物語」が大ヒット。2004年、「東京ムツゴロウ動物王国」を開設し、第二の建国を果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)