講談社文庫

今朝の骨肉、夕べのみそ汁

工藤美代子

講談社

発売:2021/10/15

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/1.1MB

ポイント:180pt

¥660( 本体 ¥600 )

夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)

商品詳細

昭和の家族も奇妙で不思議だった。自らの家族を描いたノンフィクション! かくも激しい憎悪、奇妙な絆。父が死んだら お赤飯を食べよう!
焼け野原から復興し、一度は夢を共有した家族であったが、事業で成功した父は、妾を連れて豪遊、母親は身障者の息子と娘2人を連れ別居。愛憎入り乱れた争いをしつつも、お互い支えあう父母。戦後まもなき東京、奇妙な両親たちと自分を描く、工藤美代子版「三丁目の夕日」。<『それにつけても今朝の骨肉』改題作品>
敗戦からたくましく立ち直り、めざましく発展した戦後、古い伝統と新しい制度が同居した時代の奔放な家族風景。『もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら』『快楽――更年期からの性を生きる』などの人気作家、工藤美代子が描く私的昭和風景。
◎「理不尽で不可解なのに愛おしい」<木内 昇(作家)>
※この作品は『それにつけても今朝の骨肉』として2006年2月に筑摩書房から刊行されたものを、改題改稿いたしました。

購入前の注意点

3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
・この書籍はKinoppy for iOS、Kinoppy for Android、Kinoppy for Windows または Kinoppy for Mac(いずれも最新版)でお読みください。
・電子書籍は会員サービス利用規約に則してご利用いただきます。
・海外会員様にはプレゼントを贈れません。

著者情報

工藤美代子[クドウミヨコ]
1950年東京生まれ。父はベースボール・マガジン社創設者の池田恒雄、母の実家は両国の工藤写真館。大妻高校を経て、チェコスロバキアのカレル大学へ留学。カナダ・バンクーバーのコロンビア・カレッジ卒業。1991年『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

この著者の他の商品・シリーズ

n
  • 小泉八雲 漂泊の作家ラフカディオ・ハーンの生涯【毎日文庫】

  • 終の快楽 ― 熟年女性はここまで欲しい

  • 女が複眼になるとき

  • 女性皇族の結婚とは何か

  • 近衛家 七つの謎 ― 誰も語らなかった昭和史

  • サザエさんと長谷川町子

  • 愛して生きて 宇野千代伝

  • 百年の快楽

  • 美智子さま その勁き声(毎日新聞出版)

  • ジミーと呼ばれた天皇陛下