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歌は死なない――伝説のプロデューサーが〈すべて〉を語った唯一無二のドキュメント!
昭和の音楽シーンを支えた音楽プロデューサーと、時代を彩った歌手たちの熱い人間ドラマ。
昭和歌謡や60~70年代ポップスが改めて注目を集める今、伝説の歌姫・浅川マキをはじめ、桑名正博、りりィ、南正人、イルカらを世に送り出した名プロデューサーが、自身の仕事を語り尽くしたのが本書。
「夜が明けたら」「私は泣いています」「セクシャルバイオレットNo.1」などの名曲の誕生秘話や歌手たちとの出会いと別れを、あざやかな筆致で描きだします。
これまであまり語られてこなかった日本ポップス史の空白を埋める貴重な証言であり、同時に時代を駆け抜けた音楽家たちの群像劇となっています。
第一章 浅川マキと出逢う
第二章 歌は時代に色をぬる
第三章 歌の根と花
第四章 ロング・グッドバイ
第五章 歌は死なない
著者情報
寺本幸司[テラモトユキジ]
1938年生まれ。1968年、音楽出版ジュン&ケイを設立。以降、浅川マキを皮切りに、音楽プロデューサーとして数々の歌手を世に送り出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)