商品詳細
中国は欧米や日本など先進国とは異なる独自のコロナ対策で大きな成果をあげることに成功した。 しかし、情報を積極的に公表しない「秘密主義」の体質もあり、実際に何が行われているのか目にすることは難しい。コロナ対策だけではない。 「中国製造2025」の下、中国経済は一体、どこに向かおうとしているのか。 その実態を探るには、「赤いダイヤ」の発掘現場を探るのが一番の早道だ。 ハイテク開発の最前線、官民協力の実態、次々と生まれるベンチャーの素顔、そして強権的な中国政府の姿。 4年半にわたって中国国内を訪ね歩き、異形の経済大国の素顔に迫った。
序章 「新型コロナウイルス」
第2章 丸裸にされる個人情報/ 「データ」で狙う国際覇権
第3章 「ファーウェイ」舞い降りたブラックスワン
第4章 「自動運転」官民一体の中国流が塗り替える業界地図
第5章 雄安新区「習近平タウン」にかける夢
第6章 巨大IT企業が仕掛ける技術革新/カリスマの「予言」に揺れる
第7章 「ドローンシティー」深セン 忍び寄る当局の影
第8章 「目指せ! 第2のティックトック」中国の起業事情
後書きに代えて 「中国で今、何が起きているのか」
著者情報
赤間清広[アカマキヨヒロ]
1974年、仙台市生まれ。宮城県の地元紙記者を経て2004年に毎日新聞社に入社。気仙沼通信部、仙台支局を経て2006年から東京本社経済部。霞が関や日銀、民間企業などを担当後、2016年4月から中国総局(北京)で特派員を務めた。2020年秋に帰国し、経済部で税財政、国際経済などを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)