商品詳細
番記者がオフレコ破りで描いた総理の実像と政治部の内幕とは。
内閣官房長官番として総理就任まで約1年間、菅に張り付き、「桜を見る会」問題では連日の追及を続けた記者が描く総理の実像とは。そして、メディアコントロールに長けた菅にメディアは今後どう対峙していくべきなのか。
桜を見る会、官房長官時代の会見のあり方、コロナ禍対応など、浮沈の激しかった2019~2020年の記録や貴重なオフレコ発言を通じて、菅の資質と今後を描いた一冊。
第1章 菅の資質
第2章 菅に張り付く番記者
第3章 突如吹き荒れた逆風
第4章 「桜を見る会」を巡る攻防
第5章 「アウトサイダー」
第6章 政治部の悪弊
第7章 「失権」から「復権」へ
第8章 首相への道
著者情報
秋山信一[アキヤマシンイチ]
1980年、京都市生まれ。2004年、毎日新聞社入社。岐阜支局、中部本社(愛知県)、外信部、カイロ支局長を経て、2017年に政治部へ。外務省、防衛省を計2年半担当した後、2019年10月から約1年間、菅義偉内閣官房長官の番記者を務めた。2020年10月に外信部に配属。在日ブラジル人子弟の教育・医療問題、「アラブの春」以降の中東情勢、シリア内戦、過激派組織「イスラム国」(IS)の動向、日本の外交・安全保障政策などを主に取材してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)