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日本の開国と近代化はなぜ遅れたのか?
ベストセラー『逆説の日本史』の著者・井沢元彦氏が、気鋭の漫画家・千葉きよかず氏とタッグを組んだコミック化、待望の第3弾です。
著者扮する「いざわ歴史研究所」所長と女子大生ユウキの<逆説>コンビが、教科書では分かりづらい「幕末維新の謎」を解説します。
多くの日本人は、ある日突然、米国の黒船が来航し、日本に強引に開国を迫った、と思ってますが、それは大きな誤解です。実はその七年前に、ビッドルが浦賀に来航した際、浦賀奉行は使節を暴力で追い返してしまいました。ペリーの黒船が来航した当初も、米国は友好親善を望んでいました。ところが、幕府が頑なにこれを拒否したため、結局、欧米列強から不平等条約を押しつけられ、最も不利益な形で開国することになってしまったのです。
日本の開国と近代化はなぜこうも遅れたのか? その原因は朱子学。皮肉なことに、徳川家康が導入したこの外国思想は、日本の神道と合体し、討幕の原動力となっていきました。
そして、幕末維新史を読み解く上でカギとなるのが、日本社会が「朱子学の毒」からいかに脱却したか、という視点なのです。
著者情報
井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、TBSに入社。報道局社会部の記者だった80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。『逆説の日本史』シリーズは単行本・文庫本・ビジュアル版で累計572万部超のベスト&ロングセラーとなっている。現在、小学館のウェブマガジン「P+D MAGAZINE」で、『コミック版 逆説の日本史』の「古代黎明編」を大反響連載中!!
千葉きよかず[チバキヨカズ]
漫画家。1961年4月、静岡県御殿場市生まれ。高校を卒業後、漫画家・村上もとか氏のアシスタントを経て、『赤いペガサス2・翔』で連載デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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