商品詳細
心をがっちり掴んで離さない伝え方のノウハウが満載!
著者は、落語立川流第1期真打、口も立ち筆も立川談四楼。
「落語もできる作家」を標榜し、人情の機微に通じた小説やエッセイ、話のプロのワザをまとめた実用書など、数多くの著作を発表している。
さらに2013年5月からツイッターを開始。SNSの世界での140字発信にも積極的だ。落語でまず大切なのは、お客様にわかりやすく伝えること。
本書では、「初心者に優しい落語」を演じる著者が、落語家として培ってきた粋な話術(場の空気をつくる、リズムと間、構成力なども含む)と、書き手として鍛えてきた文章力をもとに、自分の考えをわかりやすく的確に伝え、相手の心をわし掴みにし、引き込むノウハウを余すところなく紹介。
古典落語の噺やダジャレ、落語界ならではのしきたりなど落語の魅力が満載で、しかも社会風刺をチクリと効かせた一書。
第1章 伝える力
第2章 落語家の下準備
第3章 いざ、登壇!
第4章 300年の伝統が後世に伝えるもの
第5章 談四楼がお答えいたします
著者情報
立川談四楼[タテカワダンシロウ]
1951年群馬県生まれ。落語家。1970年立川談志に入門。1980年、NHK新人落語コンクール優秀賞受賞。1983年、落語立川流第1期真打となる。真打昇進以来、独演会を積極的に展開。真打昇進試験を題材にした『屈折十三年』(別冊文藝春秋)を著して文壇デビュー。著書多数。書評家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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