商品詳細
「ある土曜の昼下がり、タピオカミルクティーを飲みながら颯爽と歩いていたら、喉に異変が。苦しい……タピオカをバキュームしたとき、まちがって気管に入ってしまったようです。(中略)タピオカブームは、もしかしたら年齢的に上限があるのかもしれないと、涙目でむせながら思いました」(本文より)。40代も半ばにさしかかった辛酸なめ子さんが、日常の思わず叫びたくなる瞬間を、エッセイとイラストで語ります。「『忙しいのに、何てことしてくれたの!』(咳をしながらマスクをしない男性編集者にインフルエンザをうつされて)」「『遺伝子くださーい! クローン作りたい!』(少年合唱団のコンサートで)」「『めっちゃ熱い! めっちゃ怖い!』(参拝客に火の粉がぶちまかれるという、大分の起源不明の祭り『ケベス祭り』に参加して)」……。感動、焦り、欲望、恐怖などを職人芸で切り取った珠玉のエッセイ21編。タピオカのように食感抜群です。どうぞご賞味ください!
著者情報
辛酸なめ子[シンサンナメコ]
1974年東京都生まれ、埼玉県育ち。漫画家、コラムニスト。女子学院中学校・高等学校を経て、武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。人間関係、恋愛からアイドル観察、皇室、スピリチュアルまで幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)