商品詳細
特殊清掃、略して“特掃”。遺体発見が遅れたせいで腐敗が進んでダメージを受けた部屋や、殺人事件や死亡事故、あるいは自殺などが発生した凄惨な現場の原状回復を手掛ける業務全般のことをいう。そして、この特殊清掃のほとんどを占めるのは孤独死だ。著者の試算によると、わが国では現在およそ1000万人が孤立状態にある。これは、とてつもなく大きな数字だ。そして、孤独死の8割を占めるごみ屋敷や不摂生などのセルフ・ネグレクト(自己放任)は、“緩やかな自殺”とも言われており、社会から静かにフェードアウトしていっている。誰もが、いつ、どこで、どのように死ぬのかはわからない。けれども、死を迎えるに当たってあらかじめ準備をすることはできる。死別や別居、離婚などで、私たちはいずれ、おひとりさまになる。そんなときに、どんな生き様ならぬ死に様を迎えるのか。本書では、特殊清掃人たちの生き様や苦悩にもクローズアップしながら、私たちにとっての生と死、そして現代日本が抱える孤立の問題に徹底的に向き合う。
著者情報
菅野久美子[カンノクミコ]
1982年、宮崎県生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像学科卒。出版社の編集者を経て、2005年よりフリーライターに。また、東洋経済オンライン、現代ビジネス等のウェブ媒体で、孤独死や男女の性にまつわる多数の記事を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
この著者の他の商品・シリーズ
n私たちは癒されたい 女風に行ってもいいですか?
事故物件 死屍の部屋は最期を語る (2)
事故物件 死屍の部屋は最期を語る (1)
事故物件 死屍の部屋は最期を語る(分冊版) 【第7話】
事故物件 死屍の部屋は最期を語る(分冊版) 【第6話】
事故物件 死屍の部屋は最期を語る(分冊版) 【第5話】
超孤独死社会 【毎日文庫】 ― 特殊清掃の現場をたどる
事故物件 死屍の部屋は最期を語る(分冊版) 【第4話】
事故物件 死屍の部屋は最期を語る(分冊版) 【第2話】
事故物件 死屍の部屋は最期を語る(分冊版) 【第3話】
事故物件 死屍の部屋は最期を語る(分冊版) 【第1話】