私たちにはことばが必要だ ― フェミニストは黙らない

イ・ミンギョンすんみ小山内園子

タバブックス

発売:2018/12/13

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/3.1MB

ポイント:13pt

¥1,496( 本体 ¥1,360 )

商品詳細

韓国社会で可視化され始めた性差別の問題。本書は差別問題て苦しむ女性たちのための日常会話のマニュアル書です。なせ差別が存在するのか、男性のことばにカチンとするのか。実際の 体験から問題を読み解き、自分たちのことばで対策を提案、「なにもかも女性嫌悪!」「セクシストにダメ出しする」など力強く痛快な表現で、フェミニスムを提言しています。

日本の読者のみなさんへ イ・ミンギョン
はじめに

I. セクシストに出会ったら 基礎編

0.あなたには答える義務がない
――話すのを決めるのはあなた
1.心をしっかり持とう
――性差別は存在している
2.「私のスタンス」からはっきりさせよう
――フェミニストか、セクシストか
3.「相手のスタンス」を理解しよう
――セクシストか、フェミニストか
4.断固たる態度は必要だ
――あなたを侵害するものにNOを
5.あなたのために用意した答え
――なにもかも「女性嫌悪」!
6.効果がいまひとつの言い返し
――セクシストに逆効果な対応とは

II. セクシストにダメ出しする 実践編

7.あなたには答える義務がない、再び
――きっぱり会話を終わらせる方法
8.それでも会話をつづけるのなら
――誤解している相手との会話法
9.いよいよ対話をはじめるなら
――あなたを尊重しはじめた相手との会話法
10.話してこそ言葉は増える
――練習コーナー
11.ここまでイヤイヤ読んできた人のためのFAQ

結びのことば
おすすめ資料
編集後記
推薦のことば

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著者情報

イミンギョン[イミンギョン]
韓国延世大学校仏語仏文学科・社会学科卒業。観国外国語大学校通翻訳大学院韓仏科で国際会議通訳専攻修士学位取得。現在、韓国延世大学校文化人類学科修士課程在学中。女性の新しい生き方の可能性を模索している

すんみ[スンミ]
早稲田大学大学院文学研究科修了。訳書多数

小山内園子[オサナイソノコ]
東北大学教育学部卒業。社会福祉士、2007年、社会福祉士として派遣された韓国「ソウル女性の電話」にて、差別や暴力被害に苦しむ韓国の女性たちの現状を知る。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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