商品詳細
100年に一度のビジネスチャンス到来! EV(電気自動車)革命で新しく誕生する100兆円市場の全貌を図解で、わかりやすく解説。ガソリン自動車などの内燃機関の時代が終わり、モーターと電池で走るEVへのシフトが急速に進んでいる。これまで日本の自動車メーカーの優位性とされた多くの部品からなる「すり合わせ」技術が通用しなくなり、中国などが得意とする「モジュール化」が進むことになる。エンジン関連などEV化で無くなる自動車部品もあれば、一方で、電池やモーター、センサー、通信など新たに生まれる産業もある。独コンサルティング大手ローランドベルガーは、EV化や自動運転化の加速で、自動車部品市場の規模は、2015年に7000億ユーロ(約91兆円)から2025年に8500億ユーロ(約111兆円)以上に拡大すると予想している。本書は、このビジネスチャンスの全貌を65項目を65の図やイラストを用いて解説する。
著者情報
村沢義久[ムラサワヨシヒサ]
合同会社Xパワー代表、環境経営コンサルタント。1948年徳島県生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科修了(情報工学専攻)。スタンフォード大学経営大学院でMBAを取得後、米コンサルタント大手、ベイン・アンド・カンパニーに入社。その後、ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン日本代表を経て、ゴールドマン・サックス証券バイス・プレジデント(M&A担当)、モニター・カンパニー日本代表などを務める。2005年から10年まで東京大学特任教授。10年から13年まで東京大学総長室アドバイザー。13年から16年まで立命館大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)