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2013年、常設化された侍ジャパンの初代監督に就任した小久保裕紀。監督未経験での就任、コーチの人事、大谷翔平の離脱、メジャーリーガーの情報収集など、激闘の4年間を振り返る。準決勝敗退ながら、著者が至った境地「開き直り」の真意とは。
著者情報
小久保裕紀[コクボヒロキ]
1971年10月8日、和歌山県和歌山市生まれ。和歌山県立星林高校から青山学院大学に進学。92年のバルセロナ五輪には、選手中唯一の大学生として参加。93年、青山学院大学史上初の大学野球日本一に主将として貢献。同年秋のドラフトで福岡ダイエーホークスに2位で指名され入団。95年にホームラン王、97年に打点王を獲得。福岡ダイエーホークスの主将として、99年日本一、2000年リーグ制覇を達成。04年シーズンより読売ジャイアンツに移籍。06年、FAで古巣の福岡ソフトバンクホークスに復帰、11年には史上16人目の400号本塁打を達成、40歳1カ月で日本シリーズMVPを獲得(最年長記録)、12年に史上41人目の2000安打達成、その年に引退。2013年10月9日に常設化された侍ジャパンの監督に任命される。2017年退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)