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「明るい老人の本」大好きな虫採りに明け暮れる解剖学者・養老孟司。古今東西さまざまな「本人」になっていくつもの人生を送るイラストレーター・南伸坊。ともに老人になった二人が、「老人とは何か」「老人はどう生きるべきか」を、科学とユーモアで徹底討論! 病気になったらどうしよう。死んでしまったらどうしよう。暗い気分になってしまうのは、暗い気分になるものしか見ていないからだ。どんなに年を取っても人生を変える発見がある。死んだ後のことは生きている人にまかせよう。人間のことより花鳥風月に目を向けよう。養老孟司のエッセンスと、南伸坊の笑いが炸裂する心が軽くなる対談集。
著者情報
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。専門は解剖学。1989年『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞。95年東京大学医学部を退官
南伸坊[ミナミシンボウ]
1948年、東京都生まれ。イラストレーター、装丁デザイナー、エッセイスト。赤瀬川原平氏に師事し、雑誌『ガロ』編集長を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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