商品詳細
ハリー・ポッターが旅に出たロンドン・キングズ・クロス駅。ディノサウロ(恐竜)と呼ばれる独特の外観を持つローマ・テルミニ駅。超近代都市の中にアジアの香りを色濃く留めるシンガポール・ケッペルロード駅。名探偵の降り立ったイスタンブール・シルケジ駅。英国の香りを色濃く残すメルボルン・フリンダース・ストリート駅。多くの名画の舞台となったニューヨーク・グランド・セントラル駅……。人が集まるからこそ、終着駅には多くのドラマが生まれる。故・宮脇俊三先生の思い出が残るイギリスのインバネス駅からスタートし、世界最南端の終着駅、アルゼンチンのエスケル駅まで、三二カ国五〇駅を巡る「終着駅(テルミニ)」の旅。それを時にユーモア、時に郷愁を込めて描く。写真多数。
著者情報
桜井寛[サクライカン]
1954年長野県生まれ。幼少のころより旅と鉄道をなによりも好み、鉄道員を目指し昭和鉄道高校に入学したが在学中に鉄道写真の魅力にとりつかれ写真家に転向、日本大学芸術学部写真学科卒。出版社写真部勤務を経て、90年にフォトジャーナリストとして独立。93年、航空機を使わず陸路海路のみで88日間で世界一周を果たす。94年『鉄道世界夢紀行』にて第19回交通図書賞受賞。海外渡航回数は134回、取材した海外の鉄道は60ヵ国、鉄道乗車総距離は15万キロを突破。日本写真家協会、日本旅行作家協会会員