商品詳細
みんな、いつか「微女」になる
くびれを失い、
恥じらいを忘れ、
いつの間にやら性別不詳。
愛すべきおばさんの生態が詰まった100%実話・爆笑エッセイ。
おばさんとは?
女の一生で一番長いのは〈おばさん〉と呼ばれる時期だ。
蝶よ花よの娘時代も束の間。
皆、落ちこぼれることなく「おばさん組」に進級する。
ちなみに日本女性の平均寿命は八七歳で世界一。
「おばさん組」在籍期間は長いのだ。
嘆くことなかれ。
「おばさん組」に入ってみると、想像していたよりはるかに快適だ。なぜか?
何も誰もこわくない。
日々素直に本音でしゃべる。
繕わないくていい。
喜怒哀楽を顔に出せるから。
――実に息がしやすいのだ。
本書はそんなおばさんたちの本音、行動を
さまざまな角度から拾い上げた実例事典である。
著者情報
小川有里[オガワユリ]
1946年高知県生まれ。エッセイスト。女性、夫婦、家族、育児、介護、社会現象をテーマに新聞、雑誌などに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)