オークの樹の下 ２

著者名：Kim Suji【著】/千景【イラスト】

KADOKAWA（2025/06発売）

• ISBN：9784047384491

内容説明

初めて愛される喜びを知ったマクシミリアン。
しかし、リフタンとの距離が縮まるほどに、いつ自分が『高貴なお嬢様』ではないと気づかれるか、怖くなっていた。
そんなある日、リフタンの遠征が決まる。
領主の妻として領地アナトールを守ろうと奮闘するも、魔物が侵入し多くの負傷者を出してしまう！
役に立ちたい一心からマクシミリアンは魔法の習得を決意するが……
かつてリフタンと縁談話のあったアグネス王女がアナトールを視察すると知り、マクシミリアンの不安は益々大きくなり――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[☆よいこ]

②TL。溺愛系。吃音症で臆病な令嬢が絶倫騎士の妻になり、初めて愛される日々を知る▽マクシミリアン(マクシー)は不器用ながら領主の妻として城の管理を頑張り始める。少しでも役に立ちたいと魔法を学び回復魔法を身に付ける。しかしリフタンはマクシーを溺愛するあまり全ての仕事を取り上げて寝室に軟禁しかねない様子。そこへ、リフタンの戦友であり優秀な魔法使いでもある美しい女王アグネスがやって来た。マクシーは自信を失くし落ち込むがアグネスに振り回されて楽しくもあった。互いに言葉が足らず心はすれ違い気味だが、始終ヤってる。

2025/08/15

[香織]

★★★★★

2025/07/14