内容説明
命がけの勝負、させてもらいます。
累計85万部! 大人気「損料屋喜八郎始末控え」シリーズ、第5巻。
真夜中の初午参りに出掛けた喜八郎らは、川で身投げの女を間一髪のところで助け出す。彼女の奉公先は色恋沙汰が御法度の賭場で、好いた男と心中を図ったものの自分だけが助かったという。喜八郎は非道と名高い賭場の貸元に直談判を挑むが――。喜八郎の恋にも進展が訪れる、待望の時代小説シリーズ第5弾!
解説=西上心太
単行本 2023年1月 文藝春秋刊
文庫版 2025年6月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
9
久方ぶりに一力さんの作品を読んだ。損料屋喜八郎の筋の通った生き方、振る舞い、感服しました。秀弥との関係もやっと進んで、安心しました。一力さん、まだまだ書いてほしいな。2025/09/27
ふぅ
6
だいぶ間があいたからかな、忘れている。喜八郎との関係が分からず(秀弥以外)登場人物紹介がはじめにあると嬉しかったなぁ。喜八郎の強さや男気などなど楽しめきれなかったので残念。幸せの巻だったのに、1巻からもう1度…読み返そう。2025/09/13
いもあん
1
登場人物皆が誠実で自分の仕事を全うしている世界。 米の不作や、はやり病と今に通じる出来事の中で常に迅速に事を処理していく登場人物が気持ち良い 2025/12/10
Tamy
1
なんかなー、第5弾ともなると矜持が薄れてくるのか、こちらの受取方が曖昧になってくるのか、なんだか面白さがぼんやりしてしてしまった。2025/08/16
あきのぶ
1
シリーズ52025/06/19




