コロナ・コミックス 羽林、乱世を翔る～異伝 淡海乃海～ 第4巻

著者名：藤科遥市【漫画】/イスラーフィール【原作】/碧風羽【キャラクター原案】

TOブックス（2024/12発売）

• ISBN：9784867943700

内容説明

「この程度では天下は取れませぬぞ」
三好家の並み居る重臣を前に、一世一代の大交渉へ！　シリーズ累計145万部突破！（電子書籍を含む）
「小説家になろう」発、大人気戦国サバイバルの外伝、コミカライズ待望の第4巻！
原作・イスラーフィール先生による書き下ろしSSを巻末収録！

巻末収録SS「重荷」


【あらすじ】

一五五六年の八月。帝の病状はいよいよ悪化し、もはや自力では起き上がれないほどにまで弱っていた。もし崩御した場合、御大葬にかかる費用は一千貫 ――現代に換算すれば一億円を超える大金だ。貧窮にあえぐ朝廷にはとても出せない金額だった。しかも本来なら費用を出すはずの幕府には黙殺されてしまう。このままでは葬式も出せないまま遺体が朽ちかねない。朝廷の危機を回避するため、三好家の本拠地・芥川山城でいざ交渉へ！
「この程度では天下は取れませぬぞ」
三好家の並み居る重臣を前に、一世一代の大交渉へ！
大人気戦国サバイバルの外伝、コミカライズ待望の第4巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[餅屋]

コミカライズ４冊目、表紙は大樹と関白、筑前に侍従▲御大葬にかかる費用は一千貫…費用を出すはずの幕府には黙殺され、三好家の並み居る重臣を前に、一世一代の大交渉‼▼太閤殿下が怒るも…義輝劇場は健在で…進士美作の意見採用率高いね♪おじゃる丸は初代憲法の手ほどき…歴史を変えてーら。ライトな関白はＪＯＪＯって「ヤレヤレでおじゃりますな！」お馬の駆けっこはお任せあれ♪芥川山城の鳥観図が嬉しい堅固な山城、この時代の拠点にピッタリだ。飛鳥井劇場は一級品で、三好家は掌の上と思いきや…般若顔の孫四郎など手強いね（2023年）

2025/02/16

[美周郎]

コミカライズのいい所がたくさんある、松永さん家の馬も良い。

2024/12/15

[takumi]

コレが公家の闘い方なのか！？

2025/09/10

[クロノ@アル中]

葬式

2024/12/15

[笠]

3.5 積読消化。天皇の葬式（御大葬）の費用を誰が出すのかという問題で揉めまくる。本来なら将軍家が出すべきだが足利義輝にその力はなく、また朽木が出すことを主人公が止めているので三好にお鉢が回ってくる。本編（淡海乃海）では確かあっさりと朽木が出ていたと思うので、その対比が面白い。

2025/12/23