プリンセス・コミックス 嘘よみと偽飾の王女 8

著者名：小田原みづえ

秋田書店（2024/06発売）

• ISBN：9784253275651

内容説明

朱里やアヘンに関する情報を、二手に分かれて捜査することになったオトとアス。アスは「王女」として御内原に入り「従者」として過ごす城内で、アンジュと巡り合う。一方のオトはオビトの屋敷で居候を始めるも、天代御殿の事件調査中、ジナン王子に仇と呼ばれ…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸文]

★★★★☆

2024/06/15

[かなっち]

ただただハッピーエンドが見たくて、読み進めているシリーズの第8巻。ですが、その望みも虚しく、益々混迷を極めていました。前巻で心配した、オトが無事だったのは不幸中の幸いでしたが。それでも、第一王子の母君がとうとう亡くなり、どんどんオトが宮廷陰謀劇に巻き込まれて、ドキドキが止まりません。なので、今巻もオトとアスのイチャイチャ甘々がお預けなのがツラいですね。そんな中で、オビトの好青年ぶりが爆上がりで、複雑な気分にさせられます。彼だったら苦労も少なく、幸せになれるんじゃないかと…。

2024/07/24