ビリー・ジーン・キング自伝

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ビリー・ジーン・キング自伝

  • 著者名:ビリー・ジーン・キング/池田真紀子
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 辰巳出版ebooks(2023/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 660pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784777830329

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内容説明

「世界一尊敬される女性」(米雑誌Seventeen)、
伝説のテニスプレーヤー、ビリー・ジーン・キングが
平等のために闘い続けた80年間の軌跡を語る、パワフルでハートフルな自伝。
「私は試合で証明したかった。女は平等に扱われるに値すると」
――ビリー・ジーン・キング(本文より)


伝説のテニスプレーヤー、ビリー・ジーン・キング。
圧倒的な強さで世界ランク1位に輝き、グランドスラム通算39勝、バトル・オブ・ザ・セクシーズでの歴史的勝利、国際テニス殿堂入りを果たした。

輝かしいキャリアのかたわら、スポーツ界の男女平等を実現すべく奮闘してきたビリー・ジーン。自身がレズビアンであることをアウティングされた経験から、LGBTQ+の人権保護活動にも尽力し、オバマ元大統領から女性アスリート史上初の大統領自由勲章を授与された。
そのほか、「世界一尊敬される女性」(米雑誌Seventeen)や「最も重要な20世紀のアメリカ人100人」(米雑誌LIFE)など、多くの栄誉に輝いている。

ハードなトレーニング、数十年にわたる摂食障害との闘い、セクシュアリティの葛藤、愛するパートナーとの出会い、命がけの人権保護活動――。
すべての瞬間を全力で生きるビリー・ジーン・キングが80歳を目前に、コートの中で、コートの外で数々の勝利を掴みとった軌跡を余すところなく振り返る。

【絶賛の声、続々!】
社会に虐げられながらも、彼女は恐れず立ち向かった。
困難にぶつかっても、彼女は決してくじけなかった。
ビリー・ジーン・キングは、私の生涯のロールモデルだ。
――セリーナ・ウィリアムズ

今を生きるすべての人に贈る、
モチベーションを高め、変化を起こすための1冊。
――全米女子テニス協会

真のチャンピオン、真のレジェンドがつづった、
すべての人に読んでほしいパワフルな自伝。
――パトリシア・コーンウェル

遠いけれどそう遠くない昔、大きな夢を描いた少女がいた。
その夢をかなえるにはまず「すべての人が平等な世界」が必要だと気づき、
彼女は一人、その実現に向けた闘いを始めた。
テニス界の偉人が語る、いま誰もが知っておくべき闘いのこれまでとこれから。
――池田真紀子(本書 訳者)

〈目次〉
まえがき
第一章 テニスに目覚めて
第二章 恩師クライド・ウォーカー
第三章 憧れのアルシア・ギブソン
第四章 アリス・マーブルの教え
第五章 いざウィンブルドンへ
第六章 強敵マーガレット・スミス
第七章 ラリー・キングとの出会い
第八章 試練つづきの新婚時代
第九章 世界の頂点へ
第一〇章 プロ転向と激動の日々
第一一章 “クローゼット”のなかで
第一二章 女子選手たちの反乱
第一三章 バージニア・スリム・ツアー
第一四章 新星クリス・エヴァート
第一五章 スキャンダルの火種
第一六章 ボビー・リッグズからの挑戦
第一七章 世紀の決戦に向けて
第一八章 すべてに全力を尽くす
第一九章 バトル・オブ・ザ・セクシーズ
第二〇章 女性たちの自由のために
第二一章 大親友エルトン・ジョン
第二二章 マルティナ・ナヴラチロワの台頭
第二三章 スポーツとトランスジェンダー
第二四章 生涯の愛 イラナ・クロス
第二五章 アウティング
第二六章 法廷での直接対決
第二七章 新たなフェーズへ
第二八章 スポーツに多様性を
第二九章 摂食障害治療センター
第三〇章 “クローゼット”の外へ
第三一章 奇跡の対面 マンデラとオバマ
第三二章 私はビリー、平等の支持者
訳者あとがき
付表

〈著者〉
ビリー・ジーン・キング(Billie Jean King)
1943年11月22日生まれ。カリフォルニア州ロングビーチ出身。11歳でテニスを始め、史上最年少の17歳で1961年のウィンブルドン選手権女子ダブルスで初優勝を果たす。4大大会では通算39勝という超人的な記録を達成した。輝かしいキャリアのかたわら、スポーツ界における男女の賃金格差の是正運動や、LGBTQ+の人権保護運動にも貢献。1973年、男性至上主義を掲げるボビー・リッグズとの世紀の一戦<バトル・オブ・ザ・セクシーズ>で見事に勝利し、女性の力を全世界に証明した。レズビアンであることを公表しており、パートナーは同じく元女子テニス選手のイラナ・クロス。  

〈訳者〉
池田真紀子(いけだ・まきこ)
東京都出身。英米文学翻訳家。主な訳書にアーヴィン・ウェルシュ『トレイン・スポッティング』、チャック・パラニューク『ファイト・クラブ』(以上、ハヤカワ文庫)、パトリシア・コーンウェル『烙印』(講談社文庫)、ミン・ジン・リー『パチンコ』(文藝春秋)、ケイティ・グティエレス『死が三人を分かつまで』(U-NEXT)などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サトー

0
おもしろかった。 同性愛嫌悪の価値観のもとで育ったレズビアンとして生まれた苦悩、女性プロスポーツの発足から男女同権の活動とかアウティング、選手としての活動、時代の流れも感じられるし普遍的な営みも感じられる2024/02/09

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