アシュターヴァクラ・ギーター

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アシュターヴァクラ・ギーター

  • ISBN:9784903821436

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内容説明

誰によって、いつ書かれたかは定かではないが
時を経て愛され、読みつがれてきたアシュターヴァクラ・ギーター
アドヴァイタ・ヴェーダーンタ(不二一元論)の教えの神髄をシンプルに表したもっとも純粋な聖典。
ラマナ・マハルシ、ラーマクリシュナ、ヴィヴェーカーナンダ、ニーム・カロリ・ババ・・・古来より、インドの聖賢すべてに愛され、賛嘆され、語り継がれてきた真我探求のための聖典。


あなたは、純粋な気づき
すべてのものごとを見守る観照者なのだ
世界はただの幻にすぎない


放棄することを放棄しなさい!
何も拒んではならないし、何も受け入れてはならない
静かにありなさい。だが、何よりも幸せでありなさい。
ただものごとをあるがままに知ることで、
あなたは自己を見いだすだろう




インドの霊性の歴史は、意識の源泉を探求し続け、自己の本性である真我を実現するに至った偉大なる覚者を数知れず生み出してきた。
彼らが確立した数多くの教義のなかでも、現在もっとも勢力をもち、広く行きわたっている教えがアドヴァイタ・ヴェーダーンタである。
ヴェーダーンタは世界最古の聖典『ヴェーダ』の最後に表された『ウパニシャッド』の教えを基本とした宗教哲学であり、その一学派であるアドヴァイタは「不二一元論」と呼ばれ、宇宙の根本原理ブラフマンと自己の本質アートマンの同一性を主要な教義としている。幾世紀にもわたって受け継がれてきたこの教えは、インドを代表する2人の偉大な聖者ラーマクリシュナ・パラマハンサとラマナ・マハルシの弟子たちによって広く紹介されて世界中に浸透し、21世紀に入り、急速な広まりを見せている。


山に籠もることや宗教組織に加わること、剃髪して僧衣に着替えることでなく、オフィスや学校で、あるいは電車の中で、各個人が日常生活において誰にも知られないで静かに内面に向かい、「私」という想念が湧き起こる自己存在の源にとどまることで真我に至ることができるという革新的な教えである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

出世八五郎

9
限定版とかそういうのに弱い。もう手に入れるチャンスがなくなると思うとどうしても買ってしまう。昔、メタリカのカバーアルバム:メタルガレージを中古屋で見つけた。お金を用意し再来店したときは消えていた。以来、そういう購買癖となり貪るようになった。積ん読、積ん聴などなど。本書は2017年絶版であり値札に3,434円とある。今は普通に流通しているようだ。2017年6月に購入したものを7年後に読了。その間、読みたかった人いただろうなと思う。内容は理解するには及ばない。2024/05/14

無能なガラス屋

3
「思考の彼方なるものについて考えることは いまだに考えでしかない」2024/05/23

randa

3
「私」を意識することから不幸が始まる。すべては同一。体の膿を溶け出してくれる。2018/09/08

カバラン

1
twitterで紹介されたので、図書館の相互貸借制度を利用して通読した。ただし、深い内容なので書籍を購入するのではなく、Ashtavakra Gita bot と相互フォローし合って、常日頃から味わえる体制を整えた。2019/06/28

angelooo7

1
すばらしい この一言2012/08/21

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