メディアワークス文庫<br> 本日は、離婚日和です。

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メディアワークス文庫
本日は、離婚日和です。

  • 著者名:神戸遥真【著者】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • KADOKAWA(2022/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049144673

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内容説明

憧れのウエディングプランナーとして働いていたが、担当したカップルが次々と離婚。新婚クラッシャーと呼ばれ、職を失った別居鳴美(26)。人生に行き詰まるなか、思いがけず決まった再就職先は――離婚式プランニング事務所!?
 美形だが掴みどころのない所長・桐山と二人で鳴美は離婚式を取り仕切ることに。旧郎旧婦、裂人、お色崩し。未知の世界に戸惑うものの、様々な夫婦の想いに触れた鳴美は心動かされていき……。
 人生の再スタートを応援する、離婚式プランナー物語!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

93
ラストバイトが出てきて、そう言えば、(本編内のとは違うけど)結婚式の(ファーストではなく)ラストバイトで両親とケーキ食べさせるやつ、最近どこかで見た(読んだ?)と思ったけど、どこだったか思い出せない。。旧郎旧婦の思いとか、家族とか、周りの人の思いとか、複雑だなって思ったけど、最後の一組は特にそう来たかって感じ。旧婦は結構さっぱりしてるけど、旧郎はもちろん、旧婦のパートナーも結構複雑なんじゃないかと思ったり、逆にそこはっきりして良かったのかなとも思ったり。主人公二人はどうなるのか、続きも読みたいです。2022/06/26

えりこんぐ

48
本当に存在するという『離婚式』。興味深く読めた。離婚の理由は様々だけど、ここに出てきたのは円満なものばかり。じゃなきゃ離婚するのにお金を使いたくないよなー...。【積読46】2023/07/08

たるき( ´ ▽ ` )ノ

48
『離婚日和』ってどういうこと??と気になり、読んでみた。離婚式・・・あまり具体的にイメージしたこと無かったけど、気持ちを切り替えるひとつの手段としてアリかも、と思った。ずっと引きずるよりよっぽど良さそう!そもそも離婚式をやれる時点で、そんなに破綻した関係ではないんだろうな。「仲人」じゃなくて「裂人」とか、新鮮なワードが沢山で面白かった(*゚∀゚*)2023/01/06

のんちゃん

38
別居鳴美26歳は少し前迄、ウェディングプランナーだったが、何故か担当したカップルの多くが離婚した為、その職を辞した。そして友人が行った離婚式に参列した事から離婚式プランニング事務所に勤める事となる。イケメン所長に恋しながら鳴美は別れゆく夫婦の人生の再スタートを応援する仕事に就く。いつも通りの神戸先生の読みやすく温かくキュンとする物語。しかし別居さんって苗字、あるんだろうね。結婚関係の仕事には気の毒だが向かないかな。本書はあとがきに作者も書かれているが、離婚を通じて大人とは?という疑問も投げかけている物語。2022/09/09

28
タイトルが気になり手に、初読みの作家さん。軽〜く読了。あたしの周りに離婚者はチラホラいるけど、式をしたヒトはいないですね。あたしは結婚式もパスしたので、イマイチ必要性が理解できない…。2022/12/04

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