〈磯貝探偵事務所〉からの御挨拶

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〈磯貝探偵事務所〉からの御挨拶

  • 著者名:小路幸也
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 光文社(2022/05発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334914653

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内容説明

小樽にある高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉で起こった火事にまつわる騒動から一年。その事件を機に、警察を辞め、私立探偵となった磯貝公太。開設祝いだと、かつての同僚刑事が持ってきた依頼は人捜し。それも、事務所の階下にあるギャラリーの店長の夫であるラノベ作家が失踪したという。〈鰊亭〉の事件で知り合った大学生の桂沢光、その叔母の青河文たちの協力を得ながら調査を進める磯貝だが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

239
小路 幸也は、「東京バンドワゴン」シリーズ中心に読んでいる作家です。「御挨拶」シリーズ第2弾、〈磯貝探偵事務所〉開設後初めての事件は、すっきりしないしみじみとした内容でした。 作中作「魚猫館のさくらちゃん報酬は肉で!」を読んでみたいにゃあ(=^・^=) https://honsuki.jp/pickup/53508/2022/07/10

いつでも母さん

167
ん~ん、小路さんの空気感❗️と言ってしまえばそれまでなのだが··モヤモヤするなぁ。事件としては結局これしかないかぁっていう結論なんだけれど(それこそが小路幸也⁉️)このシリーズは私には合わないのかも··(汗)2022/07/10

まちゃ

99
小路さんらしいハートフルなライトミステリー。舞台は北海道、ラストが少しほろ苦い。私立探偵の磯貝公太、大学生の桂沢光、小樽で<銀の鰊亭>を営む光の叔母・青河文。三人が解き明かすライトノベル作家・綾桜千景の失踪案件の真相。2022/08/20

ゆみねこ

87
シリーズ第2弾。刑事を辞めて探偵事務所を開業した磯貝公太の元に人探しの依頼が。ラノベ作家の失踪事件を調べる磯貝と手伝いをする【鰊亭】の事件で知り合った桂沢光。磯貝と光が交互に語るストーリー仕立て。鰊亭の文さん、記憶は戻らないままだが勘が鋭くなっていて、これからも探偵さんに協力出来そうな流れ。次出たら読むかも?2022/09/16

66
光くんとひかるちゃん、この先磯貝さんの助手のして活躍していきそうな気がしました。磯貝さんのもの同僚鈴本さんと勝木奈々さんの結びつきはやや安易かなとは思うものの、奈々さんの夫の情報を最小に絞る事でミスリードを誘ったのかなと穿った見方をする私は、ちょっと捻くれているのかも。でも先の展開が気になる物語です。次作で文叔母さんの記憶は戻るのかなぁ。2022/06/07

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