母親になって後悔してる

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紙書籍版価格 ¥2,200
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母親になって後悔してる

  • ISBN:9784105072711

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内容説明

もし時間を巻き戻せたら、あなたは再び母になることを選びますか? この質問に「ノー」と答えた23人の女性にインタビューし、女性が母親になることで経験する多様な感情を明らかにする。女性は母親になるべきであり、母親は幸せなものであるという社会常識の中で見過ごされてきた切実な想いに丁寧に寄り添った画期的な書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

54
【推薦! 小説より心揺さぶられた、学術書】帯の<子どもを愛している。それでも母でない人生を想う>に、衝撃のタイトル名。SNS等で、「それって言っていいの?」などの驚愕する反響があったのも当然か。著者は、<すべての女性が母親になりたいはずだという社会的期待と、母になることを価値ある経験とする評価に疑問を>投げ掛ける研究をしている、イスラエルの社会学博士で、レイプ危機センター理事会議長。本書は、23人の女性にインタビューを行い、その肉声を届けた報告書。母国に次ぎ、2016年にドイツで刊行され、注目を浴びた。⇒2022/06/16

ズー

27
母になる道だけが正しい。そこを外れたものはアウトサイダー扱い。母になったらなったで、聖母的役割を押し付けられ、苦しみ、母親になったことを本当に後悔する人もいる。母になりたい人 なりたくない人 なったけど後悔している人、ここにも多様性はあるはずなのに、自己犠牲を省みず、いい母であることだけが正解とされるこの世の中。もっと色んな選択肢や視野をそれぞれが持ったなら変わるかもしれない。私も病気扱いされたり、理解してもらえない口なので、読んでて私だけじゃないって涙が出そうになった🥺2022/06/13

真琴

24
「一度母になったら常に母」(p176)という言葉にゾッとした。私は母親になったことはないけれど「母親」というのは役割だと思う。そして社会が過度に「母親」としての役割に期待をしすぎて彼女らの選択肢を狭め、自己犠牲を強いているのではないか。ここに出てくる母親は「子供は愛している。それでも母でない人生を思う」と考えていることからも。女性にしか妊娠・出産はできないけれど、それを強制してはならないし、母親にならない(なれない)という人生の選択も当然あっておかしくない。枠組みを持たずもっと自由で良いと思う ★★★★★2022/04/22

haruka★

19
衝撃的なタイトルのイスラエル発話題書。まさに男女平等の歪み、そして時代の転換を映す書だと思う。個人が素直に自由や快適を求めていい時代になってきたんだ!と感慨深い一方で、そのせいで先進国の子孫が減ってイスラム教が台頭し、前時代の価値観が戻るかも...という不安も感じる。だがもし今後AIが代理母や子育ての一部を引き受けてくれて子育てが楽になれば、個人主義的価値観が守られるかもしれない?大きな流れの中に今世界はあるのではないか。私は後者に賭けたい。昔の女性みたいに奴隷のように生きるなら生まれてきたくないし。2022/06/11

たまご

17
まだうまくまとまらないのだけど、フェミニズムを学んだ時と同じように、新しい世界の見方への扉をまた一つ開けられた感覚がある。それは開けたくなかった扉のようで、でも開けてよかった扉でもある。友人から送られてきたこの本のタイトルを見て、正直ぎょっとした。私自身も母親というものをしているが、まず思ったのは"この本を持ってるのを家族に見られたら心配される…"ということ。実際パートナーがみて、"なんでこんな悲しい本を読んでるの" と悲しそうにゆっていた。けど、何度も文中にでてくるように、子どもをもったことを後悔してい2022/05/10

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